バーニングウインド（2020年生、母バーニングハート）

Burning Wind

2020.02.27

バーニングウインド（2020年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンラー（当時12歳）と交配したバーニングハートが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山岡牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2023年）

7月24日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、テフィティフライトに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアルファマリナを鬼脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

4歳（2024年）

3月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3月29日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天与の闘争本能で諦めることなく走り切ったが、4着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた7戦目は、馬い淡路新玉ねぎ発売記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

5月2日、中2週で迎えた8戦目は、馬い!菊池ごぼう記念（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のビービーファブルを3/4馬身振り切って2勝目を奪取した。