ナムラワカムシャ（1991年生、母レークサンサン）

Namura Wakamusha

1991.05.01

ナムラワカムシャ（1991年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラロータリー（当時7歳）と交配したレークサンサンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤 和明。戦績は、中央平地8戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

1月30日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したミンドレディを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた4戦目は、宮徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、リキアイシルバーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3月27日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小林徹弥騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、チアズスペシャルに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。