アサゴールドスター（2014年生、母ラブバーボン）

Asa Gold Star

2014.04.10

アサゴールドスター（2014年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時15歳）と交配したラブバーボンが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山 忠則。戦績は、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2018年の4歳以上C2 24。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山忠則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、門別牧場によって324万円で落札された。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

三小田幸人厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2017年）

6月24日、デビュー戦は川島拓騎手を鞍上に据えて、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、スピニングスターズに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月8日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月24日、中6週で迎えた5戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したルージュリアンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4歳（2018年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

2月4日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

3月4日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた14戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月18日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた15戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（13戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のナムラルーシーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。