エーブトレイン（1994年生、母レイズレイン）
Abe Train
1994.04.13
エーブトレイン（1994年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時23歳）と交配したレイズレインが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回、地方20戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の一般C2。
経歴
デビュー前
清水利章厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1997年）
3月23日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
4月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。
5月10日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、伸びてきたダイワビアリッツ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
11月9日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったホクセツダンディーにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。
11月16日、連闘で迎えた5戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。
4歳（1998年）
4月19日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイントエースに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月8日、中1週で迎えた9戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマキマイラーに2馬身の差をつけて2勝目を収める
6月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウキプレイヤーから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月24日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた15戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月5日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月28日、中7週で迎えた17戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、菅名岳特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた18戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、米山特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1999年）
9月11日、約9か月の休み明けで迎えた19戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、五頭連峰特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた20戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、朝日岳特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた21戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月12日、中4週で迎えた22戦目は、菊花特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1ロ（三条ダート1650m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1ハ（三条ダート1650m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2000年）
1月2日、中2週で迎えた25戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で熊木良介騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。