グリントモーメント（2011年生、母グリントウィーク）

グリントモーメント（2011年4月15日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「煌めく瞬間。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時17歳）と交配したグリントウィークが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の一般C2十六。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額1,600万円（4万×400口）で一口馬主が募集された。

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

7月12日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではいいところがなく15着に終わった。

8月30日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

10月4日、中4週で迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた4戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラサンストーンに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。