イチノキャップ（1992年生、母イチノライジング）

1992.05.18

イチノキャップ（1992年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時10歳）と交配したイチノライジングが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、地方12戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

前田高明厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1994年）

8月15日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマビコテイオーからアタマ差の2着に惜敗した。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のファイナルチャンプに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1995年）

6月28日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた7戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1996年）

1月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月19日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスメインから2馬身半差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーソノダに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

2月12日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中0週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。