プリンセスデイジー（2023年生、母プレトリアン）

Princess Daisy

2023.03.22

プリンセスデイジー（2023年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時20歳）と交配したプレトリアンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は豊洋牧場。

経歴

デビュー前

田中正人厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2025年）

10月24日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。馬体重は475kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングパッションに交わされて3馬身半差の2着となった。

11月14日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のスターレット賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の都市生活共創拠点本格始動賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストラディウスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。