ブルーマイヤー（1999年生、母レーンベルベル）

Blue Mayer

1999.05.25

ブルーマイヤー（1999年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時13歳）と交配したレーンベルベルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は貞広 賢治。戦績は、地方14戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の福寿草特別。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

7月17日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーパシュートから2馬身半差の2着に敗北した。

8月22日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキュウに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンハンターに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

12月10日、中9週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3歳（2002年）

1月11日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のメジャーバリューに3馬身の差をつけて3勝目を収める

1月21日、中0週で迎えた7戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のインパチェンス特別（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の鳳仙花特別（大井ダート1790m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。