チェリーラプソディ（1984年生、母シユウエイコ）

経歴

デビュー前

吉永猛厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

10月12日、デビュー戦は樋口弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

3歳（1987年）

4月26日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

5月31日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で上野清章騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

8月9日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上野清章騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上野清章騎手（5戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で上野清章騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダイイチエースにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上野清章騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で上野清章騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた12戦目は、吉永良人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉永良人騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

10月31日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永良人騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉永良人騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉永良人騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4歳（1988年）

1月30日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（9戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた18戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（10戦0勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月5日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野清章騎手（12戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

4月24日、中6週で迎えた21戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた22戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。