ダイナジェム（1983年生、母ターンツーダイナ）
Dyna Jem
1983.06.07
ダイナジェム（1983年6月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のデイクタス（当時16歳）と交配したターンツーダイナが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地9戦1勝、地方26戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利(牝)。
経歴
デビュー前
中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1986年）
4月29日、デビュー戦は4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/重）に出走。馬体重は402kg。鞍上は南田美知雄騎手。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。
5月10日、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南田美知雄騎手。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
6月14日、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南田美知雄騎手。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
6月29日、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南田美知雄騎手。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。
8月17日、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のペティカーンを半馬身振り切って勝利を掴み取った。
9月13日、牝馬限定の4歳以上400万下（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は原田俊彦騎手。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
4歳（1987年）
2月21日、牝馬限定の5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南田美知雄騎手。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。
4月19日、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
5月10日、牝馬限定の5歳以上400万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。
9月28日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今治宏信騎手。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月10日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月27日、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月10日、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今治宏信騎手。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月22日、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は井樋一也騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月1日、4歳以上C2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山下誠騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月13日、4歳以上C2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は東方高行騎手。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1988年）
4月10日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は井樋一也騎手。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトジヨオーに1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。
4月24日、4歳以上C1-1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月8日、4歳以上C1-1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松野勝己騎手。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月22日、4歳以上C1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松野勝己騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月5日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松野勝己騎手。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月20日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大瀬戸豊騎手。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月4日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松野勝己騎手。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月18日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松野勝己騎手。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月31日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松野勝己騎手。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月14日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松野勝己騎手。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月30日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松野勝己騎手。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月11日、4歳以上C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松野勝己騎手。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月24日、4歳以上C2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松野勝己騎手。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月10日、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松野勝己騎手。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月24日、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は井樋一也騎手。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月7日、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月20日、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松野勝己騎手。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月29日、4歳以上C2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンジエツトから1馬身半差の2着となった。
12月12日、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。