タマモメガジョッキ（2020年生、母チャームポット）

Tamamo Mega Jokki

2020.03.09

タマモメガジョッキ（2020年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+メガジョッキ。兄名(ダイジョッキ)から連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のDeclaration of War（当時11歳）と交配したチャームポットが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。主な勝ち鞍は2024年のSAKURAスプリント(C3)。

経歴

デビュー前

南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

7月23日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は角田大河騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

3歳（2023年）

2月22日、中7週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の仲春特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた7戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

4月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小沢大仁騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月22日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた12戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したデイトナモードを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。

10月5日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた15戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

10月31日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4歳（2024年）

2月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた17戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた18戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（姫路ダート800m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったエコロゴールドにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C3（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露したが、3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた21戦目は、SAKURAスプリント（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のモンシャトールを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

デビュー前

玉垣光章厩舎（兵庫）へ入厩。

4月25日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。馬体重は483kg。9頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

デビュー前

玉垣光章厩舎（兵庫）へ入厩。

6月19日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2二（園田ダート1230m 晴/重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての大外8番ゲートからスタート。競走除外となった。