ケープポルト（2004年生、母ケープリズバーン）

Cape Porto

2004.02.03

ケープポルト（2004年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ポルト岬。フランス・コルシカ島にある世界遺産」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時6歳）と交配したケープリズバーンが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額3,600万円（90万×40口）で一口馬主が募集された。

池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

12月23日、デビュー戦はO.ペリエ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は538kg。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアグネスタラリアに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

2月17日、中5週で迎えた3戦目は、3歳500万下のつばき賞（京都芝2000m 雨/良）に出走。鞍上はO.ペリエ騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた4戦目は、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。