ファイナルメイスン（1998年生、母グレースソフィア）

経歴

デビュー前

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

12月5日、デビュー戦は澤佳宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ジョイフィールドに交わされて1馬身半差の2着となった。

3歳（2001年）

1月13日、中5週で迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

5月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタイペイキングに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月3日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（7戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

4歳（2002年）

2月22日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C2八九（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で澤佳宏騎手（9戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

3月21日、中0週で迎えた12戦目は、一般C2六七（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で澤佳宏騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2七八（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で澤佳宏騎手（11戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のプライドルションをアタマ差振り切って2勝目を収める

5月9日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2二（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で澤佳宏騎手（12戦2勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた15戦目は、早乙女特別（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で澤佳宏騎手（13戦2勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

7月4日、中4週で馬体重を前走から29kg減らして迎えた16戦目は、一般C2四（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で澤佳宏騎手（14戦2勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

5歳（2003年）

2月22日、約8か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で澤佳宏騎手（15戦2勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月7日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で澤佳宏騎手（16戦2勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

3月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で澤佳宏騎手（17戦2勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で澤佳宏騎手（18戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で澤佳宏騎手（19戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2十11（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で澤佳宏騎手（20戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

6月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C2九十（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で澤佳宏騎手（21戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月27日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた24戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で澤佳宏騎手（22戦2勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

7月7日、中0週で迎えた25戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。

6歳（2004年）

4月13日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた26戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2-10（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスカイウイングに2馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアスカノシェーバーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた31戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2-5（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（6戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアイムプラウドをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

10月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた34戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（8戦3勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で桑野等騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で桑野等騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したディアクオリティーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた37戦目は、美香さん誕生日記念特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で桑野等騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7歳（2005年）

1月4日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1-7（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で桑野等騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた39戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、一般B4-5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月19日、中1週で迎えた40戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般B4-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた41戦目は、岡部将彦&麻美結婚記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑野等騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。