リネンラビー（1984年生、母ランドヒバリ）

Linen La Vie

1984.02.21

リネンラビー（1984年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のホープフリーオン（当時12歳）と交配したランドヒバリが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊郷牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

4月4日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で増井裕騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったケイスチールにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で増井裕騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で増井裕騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で増井裕騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で増井裕騎手（7戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で増井裕騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。