アウトランボーイ（1987年生、母トクノバクトン）

アウトランボーイ（1987年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のホクセイボーイ（当時7歳）と交配したトクノバクトンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は徳本幸雄。戦績は、地方28戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

中山朝雄厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1989年）

4月25日、デビュー戦は門脇誠一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で門脇誠一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で門脇誠一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で門脇誠一騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で門脇誠一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた6戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた7戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミハートから1馬身半差の2着に敗北した。

10月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から23kg増やして迎えた8戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホツカイフアストに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月8日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた13戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた14戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた15戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドトウザイから4馬身差の2着となった。

3歳（1990年）

1月10日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、中0週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月28日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月16日、中1週で迎えた20戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた21戦目は、市村勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の桜草特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月22日、中4週で迎えた25戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた26戦目は、3歳戦のマーキュリー特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤村龍也騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月13日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤村龍也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。