シセイカンキ（2010年生、母ブライアンズイブ）

Shisei Kanki

2010.03.11

シセイカンキ（2010年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋歓喜」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のケイムホーム（当時11歳）と交配したブライアンズイブが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はメイプルファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

9月1日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は428kg。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

10月29日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

11月13日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

4歳（2014年）

4月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月17日、中7週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

7月2日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた6戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月11日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、赤岩青厳峡賞（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、優駿浪漫街道日高本線賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野翔騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水野翔騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。