カスミキリシマ（1995年生、母ユートパトラー）

カスミキリシマ（1995年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時19歳）と交配したユートパトラーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）チャンピオンズファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月10日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

9月30日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチトセノーザンから3馬身差の2着に敗北した。

11月4日、連闘で迎えた11戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

12月10日、中4週で迎えた12戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

3歳（1998年）

4月12日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の桜草特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。