カーニバルマーチ（2019年生、母シーズインクルーデッド）

経歴

デビュー前

3歳（2022年）

1月22日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は592kg。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に敗れた。

6月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

9月3日、中6週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた4戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3 23（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンディナイアブルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、騎手候補生大募集特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3 15（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3 13（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4歳（2023年）

1月19日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般C3八以下（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハニーズスマイルを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた13戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のハクサンストロングを3/4馬身振り切って休み明けの一戦を制した。

7月24日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のアイノシルヴィアに1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のルナーサウスポールに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

9月27日、中6週で迎えた16戦目は、馬い!淡路うしろ農園玉ねぎ食べよう（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたカナラクリーク決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中3週で迎えた17戦目は、芝山町賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中悠希騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた18戦目は、犬吠埼賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中悠希騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

5歳（2024年）

4月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた19戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、祝開園60周年よみうりランドバンデット賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るロジドレフォンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。