トーセンウィザード（2006年生、母ポーテンタイル）

トーセンウィザード（2006年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋みごとな」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランデラ（当時8歳）と交配したポーテンタイルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

10月26日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3歳（2009年）

6月7日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた3戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。17頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず11着に敗れた。