フラワーカンパニー（2021年生、母ファナティック）

Flower Company

2021.01.10

フラワーカンパニー（2021年1月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時13歳）と交配したファナティックが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳C2二。

経歴

デビュー前

菅原勲厩舎（岩手）へ入厩。

3歳（2024年）

4月16日、デビュー戦は岩本怜騎手を鞍上に据えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

4月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るクイーンズタウンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したタイセイファルクスを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月15日、中6週で迎えた11戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4歳（2025年）

1月5日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、一般C2 19（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカシノテンダーを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにする

1月26日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた14戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田義貴騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセブンセコンズを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。