パルマノーヴァ（2021年生、母ジニオマッジョーレ）

Palmanova

2021.04.30

パルマノーヴァ（2021年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「イタリアの都市名」。毛色は鹿毛。種牡馬のTalismanic（当時8歳）と交配したジニオマッジョーレが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は富塚ファーム。

経歴

デビュー前

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月8日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

12月16日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 小雨/重）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

3歳（2024年）

3月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

5月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月4日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月1日、中1週で迎えた8戦目は、塩津璃菜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

デビュー前

長南和宏厩舎（兵庫）へ入厩。

8月14日、デビュー戦は土方颯太騎手を鞍上に据えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月4日、中4週で迎えた9戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた10戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、Vermilionスプリント（園田ダート1230m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた11戦目は、不撓不屈ダッシュ（園田ダート820m 雨/不良）に出走。鞍上は石堂響騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

10月18日、中1週で迎えた12戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた13戦目は、Halloween Dash（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は石堂響騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったセンテッドジュエルにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。