グシチャンノソラ（2020年生、母スパツィアーレ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、眞保榮稔によって1,650万円で落札された。

2歳（2022年）

12月11日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3歳（2023年）

6月17日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた4戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

9月6日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のプレセぺ特別（門別ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のように疾駆したが、マーゴットバモスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月21日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 小雨/重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

4歳（2024年）

1月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた7戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

2月16日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

4月18日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、ペテガリ岳賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。