タニノジョージ（1995年生、母カンナイクイン）

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

4月30日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズランサンサンからハナ差の2着に甘んじた。

8月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトップガブリエルをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の白菊特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコウエイラシアンに2馬身の差をつけて優勝

2月23日、中4週で迎えた14戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた15戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月16日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアラマサリアルを半馬身振り切って3勝目を手中に収めた。

4月11日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で大垣敏夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アラマサリアルに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中3週で迎えた19戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の栄城賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

7月25日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミストラルウインに1馬身の差をつけて4勝目を手にした。

8月22日、中3週で迎えた22戦目は、4歳A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた23戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた24戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルデンベクトルから半馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、4歳B（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた26戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、4歳B（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月30日、中3週で迎えた27戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた28戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた29戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1999年）

3月9日、中9週で迎えた30戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップディアナ（E）賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた33戦目は、やまぶき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた34戦目は、名古屋チャレンジカップネプチューン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた35戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヘイセイタイシに2馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

8月17日、中7週で迎えた38戦目は、あおぎり特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた39戦目は、はぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた40戦目は、なでしこ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で丹羽克輝騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月26日、中5週で迎えた41戦目は、名古屋チャレンジカップマース賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で丹羽克輝騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた42戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で丹羽克輝騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた43戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で丹羽克輝騎手（13戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた44戦目は、名古屋チャレンジカップディアナ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で丹羽克輝騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2000年）

6月26日、約6か月半の休み明けで迎えた45戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスマウンテンに3/4馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

7月11日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズライデンから3馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルショウチタンに4馬身の差をつけて7勝目を手にした。

8月5日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイワントップに3馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

8月20日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったピメンタベップから3馬身差の2着となった。

9月16日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。