タキノコスモス（2000年生、母ファーストテンヨウ）

Takino Cosmos

2000.05.10

タキノコスモス（2000年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時17歳）と交配したファーストテンヨウが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は橋本 寛敏。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、橋本寛敏から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

細川潔厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

10月8日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスタンダードエムに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

12月24日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

3歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月25日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた8戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。