ストリームエイカン（1988年生、母ホウヨウエイカン）

ストリームエイカン（1988年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時19歳）と交配したホウヨウエイカンが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハクツ牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方22戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の一般C4。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

12月8日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

3歳（1991年）

2月3日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、出口明見騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で出口明見騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

11月9日、約9か月の休養明けで迎えた5戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

4歳（1992年）

2月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は出口明見騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で出口明見騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下の鳳来寺山特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

5月13日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、一般C6ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプリードシンボリに9馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月14日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中8週で迎えた13戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナナチャンに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウインターホークに4馬身の差をつけて優勝

9月19日、中1週で迎えた15戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、ウエルカム新潟（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオビギンから5馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中0週で迎えた16戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（8戦3勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1993年）

1月2日、中2週で迎えた22戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイチャレンジャーから2馬身半差の2着となった。

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスジョージからクビ差の2着となった。

4月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2ニ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ハ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライトシャトーから半馬身差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（12戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（13戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。