ソーファクチュアル（1990年生、母Sookera）

So Factual

1990.03.04

ソーファクチュアル（1990年3月4日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のKnown Fact（当時13歳）と交配したSookeraが16歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外15戦7勝。1995年のナンソープステークス(英・G1)に勝利した他、1995年のスプリンターズステークス(G1)で3着に入るなど、G1級競走1勝を含む重賞2勝を挙げた。

経歴

2歳（1992年）

6月2日、P.エデリー騎手を鞍上に据えて、11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のCaptain Le Sauxに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月16日、2歳G3のコヴェントリーステークス（イギリス・アスコット芝1207m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でP.エデリー騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったPetardiaから短アタマ差の2着に甘んじた。

10月12日、鞍上は3戦連続でP.エデリー騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったYoung Ernから5馬身差の2着に敗れた。

3歳（1993年）

4月14日、鞍上は4戦連続でP.エデリー騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のRevelationに半馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

5月13日、鞍上は5戦連続でP.エデリー騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月26日、G3のクライテリオンステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1408m）に出走。鞍上は6戦連続でP.エデリー騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1994年）

1月21日、R.コクレーン騎手を鞍上に迎えて、HH大統領杯（アラブ首長国連邦・アブダビダート1200m）に出走。ダート戦への出走は初となった。5頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったFaltaatから半馬身差の2着に敗れた。

2月3日、鞍上は2戦連続でR.コクレーン騎手（1戦0勝）。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のSatankに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月20日、鞍上は3戦連続でR.コクレーン騎手（2戦1勝）。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のAjdaytに8馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

3月6日、鞍上は4戦連続でR.コクレーン騎手（3戦2勝）。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のSand Tableに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。

6月16日、G3のコークアンドオラリーステークス（イギリス・アスコット芝1207m）に出走。鞍上は5戦連続でR.コクレーン騎手（4戦3勝）。17頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったOwingtonから半馬身差の2着となった。

5歳（1995年）

5月18日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったLake Conistonから3馬身差の2着に敗北した。

6月22日、G3のコークアンドオラリーステークス（イギリス・アスコット芝1207m）に出走。鞍上は2戦連続でL.デットーリ騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のLake Conistonをアタマ差制して念願の重賞初制覇を果たした。

7月13日、G1のジュライカップステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1207m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上はR.コクレーン騎手（5戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月17日、G1のナンソープステークス（イギリス・ヨーク芝1006m）に出走。鞍上はL.デットーリ騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のYa Malakに1馬身半の差をつけてG1ホースの称号を掴み取った。

12月17日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。