ヨシノバレロッソ（1987年生、母サンキョウハゴロモ）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

2月4日、デビュー戦は徳吉一己騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（小倉芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた3戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエプソムストーリーを半馬身捉え切れず2着となった。

3月31日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木寿騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、ハヤテビッグに半馬身交わされて2着となった。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木寿騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ワイルドルイジアナにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木寿騎手（5戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木寿騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木寿騎手（7戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

8月5日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（8戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月26日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた13戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

9月15日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったハセフローレンスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月27日、中5週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊川正達騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた16戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月17日、連闘で迎えた17戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木寿騎手（9戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた18戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/不良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい5着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた19戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

4歳（1991年）

2月18日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた20戦目は、岩崎佳生騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩崎佳生騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた22戦目は、尾形秋徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岩崎佳生騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた24戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩崎佳生騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩崎佳生騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩崎佳生騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩崎佳生騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩崎佳生騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月28日、中0週で迎えた29戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩崎佳生騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（1992年）

6月12日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた30戦目は、一般C2七（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩崎佳生騎手（9戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3一三（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月22日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。