デュラッチクィーン（1996年生、母ユーアイハヤテ）

Doulatch Queen

1996.04.17

デュラッチクィーン（1996年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュラブ（当時14歳）と交配したユーアイハヤテが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飛渡 孝治。戦績は、地方18戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の一般C4ニ。

経歴

デビュー前

山中輝久厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

10月21日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったサダムナリアキに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月8日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

3歳（1999年）

2月10日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた4戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

3月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったライデンペッカーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月28日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったホワイトシャークに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4歳（2000年）

3月10日、約9か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C4ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

4月5日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4ト（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、トウジンコンコルドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のノーブルイメージを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月31日、中1週で迎えた14戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたノーブルイメージ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

7月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。