タイセンスピード（1986年生、母アラナスタイセン）

Taisen Speed

1986.05.09

タイセンスピード（1986年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のジヨンデコーム（当時11歳）と交配したアラナスタイセンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）大橋牧場。戦績は、地方12戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の3歳。

経歴

デビュー前

熊坂明厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1988年）

9月25日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスズタケに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月17日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の野菊特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1990年）

3月29日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウソンキングから1馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、中2週で迎えた7戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のザノーブルに1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

5月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤトタイトルに1馬身の差をつけて制した。

5月22日、中2週で迎えた9戦目は、水郷特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーシンダンサーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5歳（1991年）

7月3日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3二三（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドベンテンから8馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、一般C3二（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。