ピンキーポップ（2018年生、母オグリピンキー）

Pinkie Pop

2018.04.14

ピンキーポップ（2018年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時11歳）と交配したオグリピンキーが21歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマタケ牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳C2一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤマタケ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

高馬元紘厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2020年）

12月1日、デビュー戦は笹田知宏騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3歳（2021年）

2月16日、中7週で迎えた3戦目は、3歳C2一（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトゥーレーヌに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹田知宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシオンデゴーに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C2五（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹田知宏騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹田知宏騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた8戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 C3（園田ダート820m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2021年11月23日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。