モエレスマイル（2004年生、母レディスマイル）

Moere Smile

2004.04.30

モエレスマイル（2004年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時19歳）と交配したレディスマイルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村 和夫。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の2歳C2。

経歴

デビュー前

城地俊光厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2006年）

10月21日、デビュー戦は南郷家全騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマショウチーフを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中5週で迎えた4戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳C2（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサバンナカゼノオーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2007年）

1月4日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた10戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

6月9日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた12戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。