ラブイズモネ（2006年生、母ラブイズビジョン）

ラブイズモネ（2006年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋画家名」。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時18歳）と交配したラブイズビジョンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本春信。戦績は、中央平地27戦1勝、中央障害2戦0勝、地方6戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

2月15日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。17頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

3月28日、中5週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 小雨/重）に出走。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた4戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月5日、中5週で迎えた5戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、4着に入った。

7月26日、中2週で迎えた6戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線に入ると、前で粘るテイエムテキーラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

8月16日、中2週で迎えた7戦目は、大下智騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下の別府特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大下智騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大下智騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず14着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた10戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

4歳（2010年）

5月1日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

6月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7月24日、中6週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた14戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月9日、中4週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（京都芝1800m 外回り雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は川須栄彦騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた20戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下の志賀島特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村太一騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

5歳（2011年）

2月6日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月17日、中9週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月22日、中4週で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は大下智騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月25日、中4週で迎えた25戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた26戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

8月6日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1800m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で花田大昂騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた28戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の都井岬特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

12月10日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、3歳以上500万下の姫島特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6歳（2012年）

1月14日、中4週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた30戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた31戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、如月特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月4日、中3週で迎えた32戦目は、春望特別（佐賀ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたスリーピークス決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

3月18日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、弥生特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

4月29日、中5週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた34戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、新緑特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた35戦目は、7重勝発売開始記念皐月特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。