アスペンゴールド（2009年生、母マクダヴィア）

アスペンゴールド（2009年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ポプラの木が金色に色づく」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時15歳）と交配したマクダヴィアが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

Ｇ１サラブレッドクラブにて総額1,600万円（40万×40口）で一口馬主が募集された。

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

10月23日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は432kg。18頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1800m 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（2012年）

4月15日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、5着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

8月5日、中6週で迎えた6戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

9月7日、中4週で迎えた7戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

11月15日、中9週で迎えた8戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。