キタノテンビー（1999年生、母ビントアルファーラ）

Kitano Tenby

1999.05.06

キタノテンビー（1999年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時9歳）と交配したビントアルファーラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は的場牧場。戦績は、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

的場信弘厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2001年）

11月18日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月9日、中2週で迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツインレイザーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るダンツニュミラクルを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

7月13日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月4日、中2週で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。