キオネ（1994年生、母ミラーズラス）

Chione

1994.05.25

キオネ（1994年5月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のセクレト（当時13歳）と交配したミラーズラスが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は扶桑牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方1戦1勝。

経歴

デビュー前

笹川福光厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1996年）

7月19日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、馬体重は402kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンリーダーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1997年）

5月11日、約10か月の休養明けで迎えた2戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のひめさゆり賞（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定4歳500万下の桐花賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は失速してしまい16着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のグラジオラス賞（福島芝1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小林久晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小林久晃騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月22日、中9週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。