シルクプライズ（2002年生、母Citidance Missy）

Silk Praise

2002.04.22

シルクプライズ（2002年4月22日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋誉める事、賛美」。毛色は鹿毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時7歳）と交配したCitidance Missyが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回。2004年の芙蓉ステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,000万円（4万×500口）で一口馬主が募集された。

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

7月31日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のソブリンソニックに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月3日、中5週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの芙蓉ステークス（中山芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったストラスアイラに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

3歳（2005年）

11月6日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

12月18日、中5週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、4着に終わった。

5歳（2007年）

12月2日、約24か月の休養明けで迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に敗れた。