キングシャンタン（1983年生、母セレアール）

King Shantung

1983.04.18

キングシャンタン（1983年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンバー（当時13歳）と交配したセレアールが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山本牧場。戦績は、中央平地10戦1勝2着2回。

経歴

1歳（1985年）

10月13日、11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートクロードからクビ差の2着に甘んじた。

10月27日、7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルシベリウスから2馬身半差の2着に敗北した。

11月16日、6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月22日、16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1986年）

1月12日、4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカネイチリュウオーをハナ差振り切って勝利を掴んだ。

4月5日、4歳400万下（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5歳（1988年）

1月31日、5歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は寺島祐治騎手。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月20日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤暢康騎手。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

3月5日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は藤原英幸騎手。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

6歳（1989年）

1月22日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。