プロフェッショナル（1991年生、母ヨシノディクタス）

プロフェッショナル（1991年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時7歳）と交配したヨシノディクタスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地12戦0勝、地方27戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の一般C5-7。

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

4月17日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

6月4日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた4戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた8戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に入り込んだ。

8月20日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた13戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C5-7（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラメントイブキに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月28日、中2週で迎えた14戦目は、稲葉篤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C5-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた15戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲葉篤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた16戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1995年）

2月11日、中5週で迎えた17戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラメントイブキからアタマ差の2着となった。

3月19日、中4週で迎えた18戦目は、山北隆士騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた19戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた20戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月15日、中5週で迎えた22戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた23戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた26戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1996年）

4月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた29戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた30戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のユミノレジェンドに1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

5月27日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた31戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた34戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月8日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた36戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた37戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた38戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた39戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。