リードザダンス（2002年生、母ターフジェイド）

リードザダンス（2002年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「先導する＋ｔｈｅ＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時9歳）と交配したターフジェイドが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦3勝。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上D8四。

経歴

デビュー前

上田二郎厩舎（園田）へ入厩。

4歳（2006年）

1月4日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、4歳以上D8四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフィーリングウエイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハンサムに約14馬身の大差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

8月22日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、3歳以上D7二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンユウラムタラに9馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月1日、中5週で馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた5戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入った。

12月2日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の高山特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

5歳（2007年）

1月28日、中7週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の筑前特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。