ミスターマローン（1985年生、母マロンダツシユ）

Mr.Marron

1985.05.06

ミスターマローン（1985年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコントライト（当時17歳）と交配したマロンダツシユが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）平清水牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

石栗龍雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

1月6日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は580kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた2戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のスピードメロスをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

2月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳400万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったプリンスルーパスにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳400万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。