キシュウソウシュウ（1997年生、母スーティー）

Kishu Soshu

1997.03.09

キシュウソウシュウ（1997年3月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のMachiavellian（当時10歳）と交配したスーティーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

6月19日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

7月15日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月6日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリンデンマイラブをハナ差振り切って未勝利戦を制した。

8月26日、中2週で迎えた5戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田島裕和騎手（4戦1勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。