フクノスーパーベガ（2010年生、母エリモセントラル）

フクノスーパーベガ（2010年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋光り輝くおりひめ星」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時11歳）と交配したエリモセントラルが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地5戦0勝、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、エクセルマネジメントから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、エクセルマネジメントから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、門別牧場によって105万円で落札された。2歳のとき、門別敏朗から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、福島実によって325.5万円で落札された。

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

11月3日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。

3歳（2013年）

1月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

2月24日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

4月28日、中8週で迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

8月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。15着に終わった。

9月17日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた7戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B8（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。