ルビーパッション（1989年生、母シャンデリアレディ）

Ruby Passion

1989.03.01

ルビーパッション（1989年3月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時7歳）と交配したシャンデリアレディが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

境勝太郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

9月8日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1200m 外回り 雨/不良）に出走。馬体重は436kg。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

11月3日、中4週で迎えた4戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた5戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

3歳（1992年）

1月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋明騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は木藤隆行騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木藤隆行騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木藤隆行騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は小島太騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。