ユナパール（2022年生、母アサケゴマ）

Yuna Pearl

2022.04.28

ユナパール（2022年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より+宝石の一種」。毛色は芦毛。種牡馬のDeclaration of War（当時13歳）と交配したアサケゴマが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野坂牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野坂牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

4月26日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月2日、中5週で迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

10月7日、中8週で馬体重を前走から29kg増やして迎えた5戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C2十八（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた6戦目は、東一男さん還暦祝記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったフェリシアムーンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったベンメリアに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた8戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、あずさくん 新たなる門出記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた9戦目は、志麻さんお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアレクレアに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。