ノーワンズレシピ（2011年生、母フォーノーワン）

ノーワンズレシピ（2011年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「世界に一つしかないレシピ」。毛色は栗毛。種牡馬のコンデュイット（当時6歳）と交配したフォーノーワンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、吉田正行によって1,680万円で落札された。

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

3月21日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

6月15日、中6週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

8月10日、中7週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

11月9日、中8週で迎えた6戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2800m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。