ラインラペーシュ（2019年生、母ロイヤルフレア）

Rhein la Peche

2019.02.06

ラインラペーシュ（2019年2月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+桃(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノアラジン（当時8歳）と交配したロイヤルフレアが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地 広大。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハクレイファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって935万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、大澤繁昌によって880万円で落札された。

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

8月29日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月18日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

3歳（2022年）

2月5日、中6週で迎えた4戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。17頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

2022年2月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。