ラピーナグランデ（2000年生、母アサカジュネス）

Rapina Grande

2000.04.01

ラピーナグランデ（2000年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時14歳）と交配したアサカジュネスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星牧場。戦績は、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北星牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高岩孝敏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2003年）

5月19日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。馬体重は508kg。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のワールドサンデーをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

6月8日、中2週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のフォージドソヴリンを3/4馬身振り切って2勝目をマークした。

7月4日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月24日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたウイングスパン決め手に屈してハナ差の2着となった。

4歳（2004年）

10月18日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に敗れた。