ノーマン（2017年生、母ドリームドリーマー）

経歴

デビュー前

2歳のとき、中神牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、程田真司によって540万円で落札された。

2歳（2019年）

8月12日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月21日、中8週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のハニービー賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた5戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3歳（2020年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の双六賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた8戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた9戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマジェスティ賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたセンシャ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月12日、中9週で迎えた10戦目は、3歳戦のつつじ特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったクレンジングハードにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月8日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のグングニル特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の不如帰特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

8月11日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦の仏法僧特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

12月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた14戦目は、冬牡丹賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

4歳（2021年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、凧揚げ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた16戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた17戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、初雷賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。