イチエイテースト（1993年生、母アテンシヨンスキー）

Ichiei Taste

1993.04.05

イチエイテースト（1993年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスルーオダイナ（当時9歳）と交配したアテンシヨンスキーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は川崎 清。戦績は、地方10戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年のB2二。

経歴

デビュー前

稲垣義雄厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1995年）

11月3日、デビュー戦は市澤正一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビバアメリカンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月4日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサミットスナイパーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1996年）

3月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のサンライズ特別 二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワンウェーブに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月8日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の若武者特別 一（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で市澤正一騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月11日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の若竹特別 一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で市澤正一騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンマルゼンに3/4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

7月8日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のエクセレント特別 一（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で市澤正一騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月19日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦の夏山特別 一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で市澤正一騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミサスピードに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月2日、中5週で迎えた9戦目は、B2二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で市澤正一騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスガサファイアに半馬身の差をつけて5勝目をマークした。

10月16日、中1週で迎えた10戦目は、マルチサドル特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で市澤正一騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。