ダイナキキョウ(1983年生、母ヨドキキヨウ)
Dyna Kikyo
1983.03.13
ダイナキキョウ(1983年3月13日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデイクタス(当時16歳)と交配したヨドキキヨウが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地31戦2勝2着1回。
経歴
1歳(1985年)
11月23日、11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノホウヨーに3/4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
12月8日、11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳(1986年)
1月5日、4歳400万下の福寿草特別(京都芝2000m 晴/重)に出走。鞍上は加用正騎手。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
2月1日、牝馬限定3歳オープンのエルフィンステークス(京都芝2000m 曇/良)に出走。鞍上は武田悟騎手。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
3月1日、牝馬限定4歳400万下の初雛賞(阪神芝1600m 曇/良)に出走。鞍上は加用正騎手。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。
3月16日、牝馬限定3歳G2の報知杯4歳牝馬特別(阪神芝1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。17頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。
4月5日、牝馬限定3歳オープンの忘れな草賞(阪神芝2000m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。
10月11日、4歳以上400万下(京都芝1400m 外回り 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で加用正騎手。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。
10月26日、牝馬限定の4歳以上400万下(京都芝1600m 外回り 曇/良)に出走。鞍上は須貝尚介騎手。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。
11月16日、4歳以上400万下(京都芝1400m 外回り 曇/稍重)に出走。鞍上は加用正騎手。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。
11月30日、牝馬限定の4歳以上400万下の高山特別(中京芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は柴田政見騎手。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。
12月13日、4歳以上400万下(中京芝1800m 曇/良)に出走。鞍上は内山正博騎手。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。
4歳(1987年)
1月6日、5歳以上400万下(京都ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は加用正騎手。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
1月31日、5歳以上400万下(小倉芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は柿元嘉和騎手。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に敗れた。
2月14日、5歳以上400万下(小倉芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。
2月21日、5歳以上400万下(小倉芝1200m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
3月14日、5歳以上400万下(中京芝1200m 曇/不良)に出走。鞍上は加用正騎手。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。
3月22日、5歳以上400万下の庄内川特別(中京芝1200m 曇/良)に出走。鞍上は柿元嘉和騎手。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
4月19日、5歳以上400万下(新潟芝1400m 外回り 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。
5月3日、5歳以上400万下(新潟芝1400m 外回り 曇/稍重)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
5月9日、5歳以上400万下(新潟芝1200m 外回り 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山雄一騎手。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
6月6日、牝馬限定の5歳以上400万下(阪神芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は加用正騎手。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
6月21日、5歳以上400万下(中京芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、6着に終わった。
7月4日、5歳以上400万下(中京ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
7月19日、4歳以上400万下(小倉芝1200m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で加用正騎手。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。
8月2日、4歳以上400万下(小倉芝1800m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着を確保した。
8月16日、牝馬限定の4歳以上400万下(小倉芝1700m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。
8月30日、牝馬限定の4歳以上400万下(小倉芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は加用正騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。
11月21日、4歳以上400万下(京都芝1400m 晴/良)に出走。鞍上は林満明騎手。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。
12月5日、4歳以上400万下(中京芝1800m 曇/良)に出走。鞍上は上籠勝仁騎手。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、勝ったハッピーファミリーにねじ伏せられてクビ差の2着となった。
12月19日、4歳以上400万下(中京芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスズハンサムに1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。